「混ざり合う」のではなく、
「境界線」で手をつなぐ。
北海道という大地は、
常に「境界」を意識させる場所です。
179の市町村が描く多様な地域性。
その底流に脈々と流れる
縄文・アイヌの遥かなる記憶。
私たちは、この土地が持つ重層的な歴史と、
先住民族の方々が育んできた自然への深い畏敬の念に、最大限の敬意と信頼を捧げます。
私たちが目指すのは、個性が溶けてなくなるような単なる集合体ではありません。
むしろ、お互いの決定的な
「異なり」を境界線として認め、
その線の上でいかに寄り添えるかを問い直す
「共異体(きょういたい)」 です。
この3日間のカンファレンスは、単に言葉を交わすだけの場ではありません。
北海道の風の音、土の匂い、光の移ろい、そして共に集う人々の体温。
五感のすべてを研ぎ澄まし、頭ではなく身体の奥底で「異なり」を受け入れ、
響き合わせるためのプロセスです。
人と人、人と動物、人と自然。
「内地」とは違う
独自の進化を遂げてきたこの地で、
私たちは五感を通じて
「自分たちの価値」を再発見する旅に出ます。
同じ場所を共有しながら、異なる視点を持つ。
その豊かさを、3日間の体験を経て、
ここ北海道から世界へと発信します。